従来の葬儀社とは一風違う柔らかく親しみのあるデザインのWebサイトが特徴的な「東京葬儀」という葬儀社があります。
本記事では実際にインタビューをして明らかとなった、東京葬儀に依頼するメリット・デメリットやサービス内容について紹介します。
東京葬儀に依頼を検討されている方は、是非本記事を参考にしてください。
東京葬儀とは?
まずは、東京葬儀についての基本情報や口コミなどを紹介したいと思います。
東京葬儀は株式会社鈴吉堂が運営する、2011年10月に設立された葬儀社です。
「ちょうどいい家族葬」「業界初の返金保証」「絵本のような資料」など、多くの葬祭事業者の中でも目を引くサービスを展開しています。
(同業者からの問い合わせも多いそうです・・・)
機械的な対応にはサービスに限界があり、社員のモチベーションも損なわれるため、上記のような特徴的なサービスに踏み入ったそうです。
そんな東京葬儀には、当たり前ですがメディアの取材が来ることも多いです。
メディア協力・掲載実績
テレビ
・テレビ東京「L4 YOU!」(2016年)
・テレビ朝日「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」(2017年)
・テレビ東京「よじごじDays」(2018年)
ドラマ・映画
・ロート製薬 期間限定Webドラマ「母の愛」(2014年)
・映画「ご愁傷様」(2014年)
雑誌
・東洋経済(2014年)
新聞
・The New York Times(2017年)
撮影協力やテレビ番組出演もさることながら、一番目を引くのはやはりニューヨークタイムズ掲載ですね。
海外から見た日本のお葬式として、東京葬儀が評価されていることが伺えます。
ではインタビューの前に一旦、ネット上で確認できる口コミ・評判もチェックしましょう。
ネット上の口コミ・評判
本来は、Twitterを始めとするSNSでの意見が一番参考となるリアルな口コミとなります。
ですが、東京葬儀はまだ葬祭事業者として新しく、検索しても現状では口コミなどが発見できません。
その代わり、東京葬儀の公式サイトでは利用者のアンケートを掲載しているため、本章でその一部を紹介します。
今のまま遺族の心に寄り添った姿勢でやっていって欲しい。
全力で答えようとする姿に感謝でした。
電話での対応も良く、こちらの希望することを探してくれました。
引用:ご家族の声|東京葬儀
やはり、東京葬儀の特徴であるプランナーの人柄の良さや、親身な対応に対しての評価が多いですね。
上記は一部を抜粋していますが、全て確認しても表立ってネガティブな口コミなどはありませんでした。
では以下から、インタビューで分かったネットでは見えないさらに深い部分を紹介します。
インタビュースタート
初めに今回インタビューに応じて頂いた東京葬儀の齋藤 親(さいとうしん)さんについて紹介します。
筆者は普段あまり名前で人を判断することはありませんが、齋藤さんについてはお会いした瞬間に名前の通り親しみやすい方だなと感じました。
そんな齋藤さんは、
- とにかく気さくで笑顔が絶えない
- 担当するご家庭からは「お葬式に詳しい次男」という存在
- もはや家族の一員のように可愛がられる
といった特徴があります。
特に最後の家族のように可愛がられるという点について、
- ご家族のお子さんが斎場で齋藤さんを探し回る
- 担当したご家族から「ご飯食べにおいで」「身体壊してない?」などの連絡が来る
- お休みの日にご家族の方の引越しを手伝いに行って、さらにワンちゃんと遊ぶ
などのエピソードがあります。
齋藤さんの良すぎる人柄が分かったところで、早速インタビューに移りたいと思います。
よろしくお願いします。
予め決めておくべきことはありますか?
葬儀を執り行う際、確認すべきことは多くあります。
誰を呼ぶか?どこでするか?どんな形式にするか?など、突然全てを答えられる方はいませんよね。
そういったことを考える時間よりも、最後の時間の過ごし方を一番大切にしていただきたいです。
葬儀についてはしっかりとサポートをするので、安心して最後の時間を過ごして欲しい。という想いを感じることが出来ました。
実際に申し込み~契約までの流れや手順は?
葬儀というのはやり直しがきかないので、その大切な1回の機会を邪魔することはしたくありません。
・・・インタビューが始まったばかりですが、東京葬儀という葬儀社が持つ利用者への思いやりに感服しました。
詳しくは後述しますが、東京葬儀で資料請求を行うととても無料だとは思えないほどの資料を貰うことが出来ます。
それも、プランナーの方が直接ご都合の良い場所まで届けて、状況のヒアリングを行ってくれた上でです。
そのように、明らかに他社と比較しても多い手間暇やコストがかかっているにもかかわらず、上記のように利益を二の次にしてサービスを提供している姿はとても信頼がおけます。
得意な葬儀の形式は?
葬儀の規模や形式は人によって異なります。
また、出来ない葬儀などはありますか?
得意と聞かれたら家族葬、ひいては独自に展開している「ちょうどいい家族葬」です!
お客様の事を考えた上で他社を提案していることをご理解いただければ幸いです。
あくまでお客様の利便性第一ということですね。
近年、葬儀の形式も多様化しており、葬儀社自体も追いついていないこともあるそうです。
葬儀社選びはしっかりと確認をしながら行いましょうという助言も頂きました。
何を重要視して、どこに力を入れていますか?
「葬儀社と家族」ではなく「担当者と家族」、人と人同士でどこまで寄り添えるかを重視していますね。
そのために採用も人柄を重視しています。「この人のために!」と思えるプランナーしかいません!
利用者の方からよく問い合わされることは?
ですが、資料や見積もりを送って終わり。というだけでは意味がないので、問い合わせを通してお話を聞くことを第一としています。

まさに前章の「人と人同士で寄り添う」という部分ですね。
特徴的なサイトデザインの理由
他の葬儀社に比べて特徴的なサイトデザインのコンセプトを教えてください!

また、平均寿命から見てもお見送りするのは女性の方が多いです。
そういった際に少しでも支えになれるように、柔らかい色合いで温かいサイトにしました。
その他にも、
- 不透明さを無くす
- 専門用語を使わない
- 固い表現を少なくする
といった工夫がされているそうです。
興味のある方はこちらからご確認ください。
これだけは知っておいてほしいこと
それはどんな人が担当するか?などを知ってもらう信頼のためであり、押し売りなどは一切無いことを知っていただけると嬉しいです。
確かに、筆者もインタビュー前に東京葬儀さんに資料請求をし、一利用者としてお会いしました。
葬儀についての不明点の質問や相談、親族の状況や世間話など、自分が抱いていた営業のイメージとは大きくかけ離れていました。
軽い気持ちでお話しでき、不明点も理解できたのでよかったです!
特に葬儀費用は安く見せようとすればいくらでも出来ますし、その逆も然りです。
是非、知り合いに聞くくらいの気持ちでお気軽にお問い合わせください。
この質問の際、葬儀業界の不明瞭な部分について、正しい価値をしっかりお伝え出来ずに申し訳ないです・・・。ということを齋藤さんは言っていました。
東京葬儀について、第三者として筆者は「プランナー一人ひとりの意識がとても高い」ことを知って欲しいと思いました。
終活の必要性についてどう思いますか?
終活の必要性について、どう思われますか?
葬儀や葬儀後の手続きは分かっていても大変なので、情報や要望をまとめておくことは大事ですね。
終活は重要ではありますが、絶対に必要ではないと思います。

終活はご家族と一緒に行うようにしましょう。
自社斎場設立の予定などありますか?
今後、自社斎場設立の予定はありますか?
自社斎場を作ってしまうと、どうしてもサービスもそこ寄りになってしまうので・・・
実際に本章をご覧の方の中には、「作らない」のではなく「作れない」のではないか?と考える方もいるかもしれません。
補足として説明すると、東京葬儀はカンボジアに向けて支援活動をしています。
画像引用:東京葬儀|故人からのプレゼント
葬祭業によって得たお金の一部でカンボジアに学校が作られており、2019年5月現在8校目を建設準備中です。
この学校には設立資金を支援した東京葬儀の名前だけでなく、そのさらに一部として故人様の名前が刻まれたプレートも取り付けられ、子供たちはお葬式を通じて学校が建設されていることを知るそうです。
数多くの葬儀社の中で、自社でなくまだ見ぬ他者のために資金を投じる東京葬儀を選ぶ方も増えています。
最後に、利用を検討する方に向けて
「〇時に△△駅まで来てもらえます?」などとお気軽に言って頂ければ嬉しいです。
東京葬儀では、お葬式について知ってもらうことをまず第一と考えています。
その後にお客様に葬儀社を選んでもらうので、お葬式に不安を抱えるくらいであれば、是非ご連絡をいただきたいとのことでした。
葬儀社についてはネガティブな評判や検索候補が多いので、そもそも葬儀社を信用していないという方も多いと思います。
インタビューを通して、東京葬儀はそういった方でも信頼できるであろう優良な葬儀社だと感じました。
何か分からないことがあったらいつでもご連絡ください!
・・・最後まで良い人ですね。
東京葬儀に依頼するメリット
インタビューは終えましたが、以下から東京葬儀に依頼をする具体的なメリットをまとめて紹介します。
葬儀費用が上がるどころか下がる
葬儀社にしてはかなり珍しいのですが、東京葬儀では葬儀費用として最初に提示しているから金額が上がることがほぼありません。
むしろ最終的な費用は、逆に安くなります。
それは東京葬儀が最初から「最大このくらいかかるかもしれません」という価格を提示していることが、理由として挙げられます。
一般的な葬儀社の場合は、「最低このくらいの金額で出来ますよ」という価格を提示しています。
なので、希望に沿った葬儀にしようとすると、どうしても追加の費用が必要となります。
東京葬儀はすでに追加している状態なので、後は要らないものを引き算していくことになります。
追加の費用が無いどころか安くなるのは、東京葬儀に依頼するメリットといえます。
東京葬儀自体も、自社の提示価格を分かりやすくラーメンで例えているので、興味のある方はチェックしてみてください。
とにかく親身で優しい方しかいない
インタビューを受けて頂いた齋藤さんはもちろん、東京葬儀には本当に親切で優しい方しかいません。
実際に自分が抱いていた葬儀社のイメージとはかけ離れていて、皆さんの人柄はWebサイトでも紹介されています。
誕生日パーティーに呼んでいただいた方、ご家族とずっと文通を続けている方など、一人ひとりが担当したご家族から好かれていることが分かります。
本記事で紹介するのはもったいないエピソードばかりなので、是非一度拝見してほしいです。
直接聞いたお話だと、ご家族の家の蛍光灯が切れかけていたのを見て、頼まれたわけでもないのに次の機会に取り換えてしまった・・・なんて方もいます。
プランナーさんが行う営業についても、営業ではなく「お茶飲み相談」と言われているほど、お会いする方を身近に大切に考えている方ばかりです。
- 親身になる、ニーズに答えるは当たり前
- 「家族の一員になる」ことが使命
- 「どういう葬儀がご家族にとってベストなのか?」を一緒に考える
企業として全員が高い意識を持っている東京葬儀は、間違いなく優良葬儀社といえるでしょう。
利用者の方第一の対応やサービス
東京葬儀について知っていくと、真に利用者の事を第一に考えていることが分かります。
最たる例としては、業界初の返金保証でしょう。
きっかけは「美味しくなかったら返金します」という和菓子屋さんだそうで、自社の葬儀に対しての自信はもちろん、利用者に安心してもらうために始まりました。
数年前に発足してから一度も適用されたことはないので、サービスに対する利用者の方の満足度が伺えますね。
また、筆者自身プランナーの方と実際に話して、「とても意見を尊重してくれるな」と感じました。
葬儀についての要望や質問をした際、「いえ、これはそういうものなので!」とは言わず、丁寧に解説や検討をしてくれます。
前章で紹介したように、東京葬儀ではこれが当たり前の対応といわれています。
この東京葬儀の当たり前の対応こそ、葬儀や供養の形式が多様化してきた昨今の葬祭業界で一番理想的だと感じました。
故人様の名を刻んだ学校が出来る
インタビューでも登場しましたが、東京葬儀に葬儀を依頼すると、故人様の名が刻まれた学校がカンボジアで建設されます。
実際に「どうせ葬儀社を選ぶなら、誰かのためになる葬儀社にしよう」と東京葬儀を選ぶ方も多く、子供への教育の一環として依頼をする方もいるようです。
孫や子供と学校を見に行くという新たな夢を抱いたご家庭、故人様が最後まで社会貢献出来たことを誇りに思うというご家庭など、この活動はお客様からとても評判が良いです。
葬儀社を決めかねている方は、一度検討することをおすすめします。
デメリットはある?
前章で東京葬儀に依頼するメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットも存在しています。
ですが、東京葬儀はなんと自社サイトで「わたしたちの弱点」というページを作り、自ら紹介しています。
内容としては、
- たくさんの依頼を受けられない
- 高額に「見える」お見積り
- 大手という安心感がない
以上の3点で、筆者がインタビューを通して感じた点も同様でした。
ですが上記の3点は、東京葬儀という葬儀社の良い部分でもあります。
たくさんの依頼を受けられないのは、東京葬儀が一日一家族限定として会社全体で1つのご家族をサポートするためです。
葬儀というやり直しができない大切な場を、しっかりと満足して頂くために全員で創意工夫をします。
高額に「見える」お見積りはメリットでも紹介しましたが、東京葬儀が最初から「最大このくらいかかるかもしれません」という金額を提示していることに起因しています。
むしろ取り繕わず、正直な費用を提示しているのは信頼できますね。
大手という安心感がないという点は時間の問題でしょう。
東京葬儀はすでに各メディアに優良葬儀社として紹介されていますし、検索エンジン(Google)で「東京 葬儀社」と検索すると大手葬儀社に並びしっかり1ページ目に表示されます。
すでに多方面から一定の評価をされているので、東京葬儀が大手葬儀社と呼ばれる日も遠くはないでしょう。
結果として、東京葬儀に取り返しのつかないような明確なデメリットは無いといえます。
これ全部無料?「絵本のような資料」とは?
東京葬儀では驚くほどの質と量を兼ねそろえた資料を、無料でいただくことが出来ます。
内訳としては、
- 花祭壇&オプションの案内資料
- 逝去後の手続きに関する本
- 葬儀費用の落とし穴を説明した資料
- 参列者の方に渡す実際の返礼品
- 絵本のような資料
- 以上が丸々入る手提げ袋
特に、東京葬儀の一番の強みである「絵本のような資料」は必見です。
電話が嫌いで資料請求だけをした方でも、「一番、人を感じられたから」と依頼をするほど丁寧で温かみがあります。
しかも、この絵本パンフレットはお客様一人一人に合わせて全て手作りです。
筆者も資料請求で頂きましたが、「無料でこのクオリティなの!?」と衝撃を受け社員に見せびらかしてしまったほどです。
これだけ手間暇をかけて、実際に会ってみると皆さん物腰柔らかく押し売りも一切無いので、本当に利用者を第一に考えていることが伺えました。
資料請求はこちらからどうぞ。
まとめ
葬儀を執り行う際、多くの方は葬儀社に依頼をします。
その際に葬儀社の評判や情報をネットで調査しますが、ネット上の情報はどこまで信用して良いか分からないですよね。
最近では、ネット上の口コミ・評判のみを引用して、「ここは評判が悪い!」と結論を出す記事も多くなりました。
今回、東京葬儀さんにインタビューをさせて頂いて、ネット上で確認できなかった想いや情報を知ることができました。
結果として東京葬儀という葬儀社は、利用者の方に寄り添った優良な葬儀社であるといえます。
文中でも紹介したように、葬儀社といえば検索候補にもネガティブな単語が出てくるほど悪いイメージを持っている方が多いです。
その中で東京葬儀は、利用者の事を第一に考えることで、葬儀業界そのものも良くしようとしていると感じました。
東京・神奈川・埼玉・千葉県内で葬儀にお困りの方は、是非一度連絡することをおすすめします。